付加価値で考えると、世界はこう見える
— インフレ時代に仕事の意味が変わる瞬間
対話会 ①1 / 27 WED16:00 – 17:0030分延長の場合あり
物価高と人件費高騰の「危機」を、「機会」に変える。
ドラッカー実装 エグゼクティブコース | 3ヶ月集中
2027年1月20日(水)〜 3月24日(水)。次期経営計画が固まる前の3ヶ月に、判断の枠組みそのものを入れ替える。 講師は佐藤等(公認会計士/ドラッカー学会共同代表理事)。
売上が伸びない。人が採れない。原価が上がる。値上げは怖い。
一つひとつは、よく聞く話です。しかしこれらが同時に起きているとき、問題は個別の対処法にはありません。私たちが世界を見るときにかけている眼鏡そのものが、もう合っていない。
最低賃金の引き上げは続き、賃上げの波は大企業から中堅・中小へと及んでいます。物価の上昇も、一時的な現象ではなくなりました。一方で、人手不足を主因とする倒産は増え続けています。人材確保のために賃上げを迫られ、資金繰りが苦しくなる企業が増えている。
同じ環境で、伸びる会社と苦しくなる会社に分かれている。その差は、努力の量ではありません。
前提が変わってしまった。それが、多くの経営者が抱えているモヤモヤの正体です。
このコースが扱うのは、経営者にしか下せない決断です。
値上げをするかどうか。価格をどう決めるか。何を基準に判断するか。給料の原資はどこから生まれているのか。いずれも、担当者が最適化して解決する問題ではありません。
ドラッカーは『現代の経営』で、生産性を測るための基礎概念として「付加価値」を挙げました。原語は Contributed Value です。経済学で通常使う Added Value ではなく、あえて「貢献価値」と読める語を選んでいる。付加価値とは、企業が最終製品に投入したすべての資源と活動に対する、市場の評価にほかなりません。
この視点を持つと、見える世界が変わります。給料がどこから支払われているのかが見え、値上げが顧客への裏切りではないことが分かり、前年対比で計画を立てることの危うさが分かる。
そして本コースは、その視点を持ち帰るだけで終わらせません。
エグゼクティブ(executive)は、動詞 execute(実行する)から生まれた語です。ラテン語の exsequi、やり遂げる、を語源に持ちます。語の芯にあるのは地位ではなく、実行です。
ドラッカーは executive を役職としては使いませんでした。『経営者の条件』の原題は The Effective Executive ですが、そこで彼が定義した executive は、組織の成果に実質的な影響を及ぼす意思決定を行う知識労働者です。部下の数でも、肩書きでもありません。成果に責任を負うかどうかが、その人をエグゼクティブにします。
そうであるならば、コースの設計もまた実行を軸に置くべきです。
講義の翌週に対話会、そのさらに翌週に次の講義。この2週サイクルで進みます。前回受け取ったことを、次までに一度は動かさないと間に合わない——そういう時間の設計です。
講義 → 翌週に対話会 → さらに翌週に次の講義。受け取ったことを次までに一度は動かさないと、対話会で話すことがありません。学びと実行のあいだに、間隔を空けない構造です。
講義回は2時間の講義に加えて、質疑応答30分を設けます。自社の判断をその場に持ち込み、佐藤先生に直接問える時間です。一般論ではなく、自社の文脈で答えを受け取れます。
対話会は、講義で受け取ったことを言葉にする場です。同じ「付加価値」という言葉に、参加者はそれぞれ異なる中身を入れています。その差が場に出てくることに、この時間の意味があります。
3月決算の企業にとって、1月から3月は次期経営計画の策定期にあたります。
前年対比で来期の数字を置こうとしている、まさにその最中に、「前年対比が効かない」という章を受け取ることになります。
計画が固まってから枠組みを入れ替えても、その期には反映されません。固まる前であれば、受講中に下した決断が、そのまま来期の数字になります。
3ヶ月という期間は、短縮のためではなく、この窓に合わせるために選びました。
講義回 16:00〜18:30(講義2時間+質疑応答30分)/対話会 16:00〜17:00(30分延長の場合あり)
すべて水曜日・オンライン開催です。
— インフレ時代に仕事の意味が変わる瞬間
対話会 ①1 / 27 WED16:00 – 17:0030分延長の場合あり
— デフレ思考から抜け出すための経営の原理
対話会 ②2 / 10 WED16:00 – 17:0030分延長の場合あり
— 感情と衝突しない判断のつくり方
対話会 ③2 / 24 WED16:00 – 17:0030分延長の場合あり
— 比較・指標・判断軸のつくり方
対話会 ④3 / 10 WED16:00 – 17:00修了レポートの相互フィードバック
— 付加価値からつくる実践アクション
— それぞれの「考え方が切り替わった瞬間」
ドラッカーの原理をベースに、公認会計士としての数字と経営の視点を併せ持つ講義に定評があります。前期の「ドラッカー実装5ヶ月コース」では、付加価値を起点に、価格改定力、判断基準のつくり方、実践アクションまでを扱いました。
本コースは、その内容を経営者向けに絞り込み、3ヶ月に凝縮したものです。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表。Dサポート株式会社代表取締役会長。ドラッカーの著作を用いた読書会を各地で開催し、公認ファシリテーターの育成にも尽力してきました。
全員が一度は口を開き、他の参加者が何を言ったかを覚えていられる。その規模を超えると、対話会は報告会に変わります。
同じ言葉に各人が違う中身を入れていることは、人数が少ないほど見えやすい。20名は、希少性のための数字ではなく、設計上の上限です。
経営の意思決定に責任を負う立場の方を想定しています。役職名は問いません。
法人でのお申し込みについて
一社から複数名のご参加も可能です。定員の関係上、お早めにご相談ください。ご請求書の発行が必要な場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
2027年1月20日、第1回。次期経営計画が固まる前の3ヶ月です。
コースについてのご質問、法人でのお申し込みのご相談など、お気軽にお寄せください。
100年後、1000年後でも通用する普遍的な「原理」に基づく学問の体系である「本質行動学」を学ぶことができる、世界で初めての学校です。
2019年の創設以来、一部上場企業から中小企業の経営者、ビジネスマンから大学教授、世界で活躍されるアーティスト、スポーツ指導者等、全コースのべ2,500名以上の修了生を輩出するマネジメントスクールとして歩みを続けています。
本コースは Essential Management School が主催しています。
他のコースや講座の一覧は、公式サイトをご覧ください。
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